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跪求日本寓言故事要日语对话形式

时间:2020-08-23 14:48:01

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むかしむかし、ひとりの男のひとがいました。男のひとはある女のひとと二かいめのけっこんをしたのですが、その女のひとは、いつもえらそうにして、お高くとまっているひとでした。女のひとにしても二かいめのけっこんでして、前のだんなさんとのあいだに、ふたりのむすめをもうけていました。そのむすめたちときたら気まぐれで、ほんとうに何から何まで、その女のひとにそっくりでした。同じように男のひとも、前のおくさんとのあいだに、おさないむすめがいました。それはそれはだれよりもおもいやりがあって、お母さんゆずりのやさしい心をもった少女で、せかいでいちばんうつくしい心のもちぬしといってもいいくらいでした。 けっこん式がとりおこなわれてまもなく、まま母はその本性をあらわしはじめました。かわいらしくて、人がよい、この少女がいると、じぶんのむすめがなんともみじめにおもわれるので、ひどくじゃまにおもえました。そこで少女を、とびきりみじめなしごとにつかせようとおもいたちました。お皿をじゃぶじゃぶ洗わせ、テーブルをごしごしふかせ、じぶんやむすめたちのへやをめいっぱいそうじさせました。へやまでみじめにしようと、せまくてくらい、やねうらべやにおいやってしまいました。ベッドもなく、そこにはわらがどさりとおいてあるだけでした。でもじぶんのむすめたちには、それぞれ、きらきらのきれいなへやにすまわせ、ベッドも今はやりのベッド、おいてあるかがみはあたまからつまさきまでうつせるほどの、それはそれは大きなものでした。 かわいそうに、少女はがまんするしかありませんでした。たとえお父さんにいったところで、いそがしいといって、とりあってくれないからです。きいてくれたとしても、お父さんはあの女のひとのいいなりですから、どうにもなりません。 少女はしごとがおわると、いつもかまどのあるこべやへ行きました。そこはもえがらと灰でいっぱいで、いつもその中ですわっていました。そのためみんな少女を『灰むすめ』とよびましたが、ちょっとべんきょうのできる下の方の姉が、もうすこしきれいな名まえでよぼうと、『灰かぶりひめ』といういみの、『シンデレラ』という名まえをつけました。 シンデレラは灰だらけで、きたなくみえたかもしれませんが、ほんとうの颜は姉たちより百ばいもりりしかったのです。姉たちがいくらきれいなドレスをきても、かないっこありません。 あるとき、王子さまがダンス パーティをひらくことになりました。お金もちの人や、ゆうめいな人など、いろんな人がまねかれました。シンデレラのいえの、ふたりの姉も、服がきれいでひときわ目立っていたので、もちろん声がかかりました。ふたりはおおよろこびで、さっそくドレスはどれにしようとか、ペチコートはどんなのにしようとか、あたまに何をかざろうとか、あれこれなやみはじめました。けれども、シンデレラにしてみれば、めんどうなことがひとつふえただけでした。というのも、姉たちのはだぎをアイロンがけしなくちゃならないし、フリルをつけなくちゃいけない、ぜんぶシンデレラのしごとなのですから。それにひきかえ姉たちは、朝から夜まで、どうおめかしすればいいかしらとしゃべるだけでした。 上の姉がこういうのです。「わたしとしては、フランスせいのふちかざりがついた赤いビロードの服がいいかなって思うのよ。」 いっぽう、下の姉は、「わたしは、お気に入りのペチコートをきたいんだけどね。でもそれだけじゃダメだから、ゴールドの花つきのお気に入りのケープね、あとダイヤモンドのむねかざりね、ねぇ、これってふつうは手に入らないものなのよ。」というしだいです。 それから、いしょうのあつかいの上手な女性にたのんで、ぴったりあうように、あたまかざりをふたつなおしてもらったり、ド ラ ポシェのおじょうさんからは、赤いブラシとつけぼくろをもらったりしました。 シンデレラも服えらびによばれ、どんなかっこうがいいかしら、とふたりにきかれました。じつは、シンデレラはとてもセンスがよくて、ふたりのきる服をいつもアドバイスしたり、あたまをきれいにかざったりしていたのです。だからふたりの姉は、こぞってシンデレラをよびました。 シンデレラが服をかざっていたときに、ふたりはいいました。「シンデレラ、あなたもダンス パーティに行きたくなくて?」 しかしシンデレラは、かなしそうにほほえんで、いいました。「ごじょうだんを、お姉さま。わたくしが行くなんて、めっそうもありません。」 そういうシンデレラに、ふたりはこうかえしました。「『ああ、そのとおりだぁね』。だって、シンデレラなんかがダンス パーティにいたら、みんなのわらいものですものね。」 シンデレラさえやらなければ、ふたりのあたまはへんてこりんになってしまうのに。でもシンデレラはやさしい子だったので、ふたりのあたまをかんぺきにしあげました。 ふたりはうれしさのあまり、二日间なにも食べませんでした。それくらいうれしかったのです。また、からだをほそく、すらりと见せようと、ひもでむりやりしぼろうとして、たくさんひもをちぎってしまいました。そういうことをしたあげく、なんどもなんどもかがみのまえで、じぶんのすがたを见つめるのでした。 ついに、たのしいその日がやってきました。ふたりはおしろへ出かけていきました。シンデレラは、とおざかっていくふたりを、じっと见つめていました。ふたりのすがたが见えなくなってしまったとき、シンデレラはとつぜんかなしくなって、なきくずれてしまいました。 そのとき、シンデレラのうばが、ないているシンデレラを见つけて、どうしたの、とききました。「わたし、わたし、ほんとうは……」とシンデレラはそこから先がいえなくなってしまいました。なみだがつぎからつぎへと出てくるばかりで、ことばが出てこないのです。 そんなシンデレラを见ていた、このうば、じつは、ようせいのくに生まれの、まほうつかいだったのです。「おまえは、ダンス パーティに行きたいとおもっている。ちがわないかい?」 シンデレラは、「……はい。」とためいきまじりにこたえました。 うばは「よろしい。」といい、シンデレラにむかって、はなしをつづけました。「ほんのすこしのあいだでいいよ、いい子にしてな。そうすれば、なんとかしてやろうじゃないの。」 それからうばは、シンデレラをへやにつれていき、いいました。「にわに出てって、カボチャをもってきておくんな。」 シンデレラはすぐに、はたけの中でいちばんおおきなカボチャをもぎって、うばのもとへもってきました。でもシンデレラは、このカボチャのどこをどうして、ダンス パーティに行けるようになるのか、まったくおもいもつきませんでした。 うばはカボチャのなかみをぜんぶほじくりかえして、かたいそとがわだけにしました。そのあと、みじかいステッキでちょんとたたくと、カボチャはたちまち、大きくてりっぱなばしゃにかわってしまいました。金色で、きらきらかがやく、よっつのしゃりんがついたばしゃでした。 それから、うばは、ねずみとりのあるところへ行って、中をのぞきました。ハツカネズミがろっぴき、生きたまま引っかかっていました。シンデレラは、うばにいわれたので、ねずみとりの入り口をちょっとだけあけました。するとハツカネズミがぴょんぴょんといっぴきずつ出てきて、うばはネズミがぴょんと出てはステッキでたたき、ぴょんと出てはたたきをくりかえし、あっというまに、ろっぴきのハツカネズミは、ろくとうのウマにかわってしまいました。そこにいるのは、ハツカネズミみたいな、きれいな灰色のぶちがついた、りっぱなウマのいちだんだったのです。ただ、うんてんしゅがいないので、ウマたちはおちつかない、といったかんじでした。 シンデレラはぴんときて、うばにいいました。「ということは、ぎょしゃがひつようなのでしょう? わたし、こんどはドブネズミのわなのところへ行って、ひっかかっていないか见てきますわ。」 うばはシンデレラにこういいました。「ああ、そのとおりだぁね。行って、しっかり见てくるんだよ。」 シンデレラがわなをうばのところにもってくると、中にはふとったドブネズミがさんびきいました。うばは、さんびきの中から、ヒゲがいちばんながいいっぴきをえらび、ようせいのステッキでたたきました。すると、ドブネズミはたちまち、あかるい、でぶっちょのぎょしゃにかわってしまいました。こうていのヒゲをたくわえて、そのえらそうなことといったら、だれにもくらべようがありません。 つぎに、うばはシンデレラにこういいました。「もういちど、にわへ行っておくんな。ジョウロのかげに、トカゲがろっぴきいるから、それをつかまえてくるんだよ。」 シンデレラはすぐにつかまえてきました。うばは、トカゲたちをろくにんのめしつかいにかえてしまいました。ろくにんのめしつかいは、ばしゃのうしろにいそいでとびのりました。めしつかいは、金や银でかざりたてたおしきせにみをつつみ、ずっとそればかりやって、もうなれっこだといいたいかのように、ばしゃのうしろにぴったりしがみついていました。 うばは、ひとだんらくをつけて、シンデレラにいいました。「ほぉら、もうここには、ダンス パーティに行くにはじゅうぶんな、ばしゃもおともも、そろったよ。ん、うれしくないのかい?」 シンデレラはぽかんとしていたが、「あ……は、はい!」といいますと、あることに気がつきました。「あの、でも、わたし、こんなきたないぼろでは、行けない……」 そこで、うばはステッキでシンデレラの服をたたきました。するとどうでしょう、みるみるうちに、シンデレラの服は金や银、ほうせきなどをちりばめた、りっぱなドレスにかわってしまいました。そして、うばは、いっそくの小さなガラスのくつをシンデレラにあたえました。せかいのどんなものよりかわいらしい、すてきなくつでした。 こうして、シンデレラはすっかりおめかしして、ばしゃにのりこみました。けれども、うばはさいごに、シンデレラにあるちゅういをしました。ダンス パーティをたのしむのはいいけど、よなかの十二じをこえてはいけないよ。もしちょっとでもすぎたら、ばしゃはカボチャに、ウマはハツカネズミに、ぎょしゃはドブネズミに、めしつかいはトカゲに、ドレスはぼろに、みんなみんなもとにもどってしまうよ、と。 シンデレラはうばに、十二じまでにはダンス パーティからかえってきます、とやくそくしました。それから、すぐさま、ばしゃははしりだしました。シンデレラは、わきあがってくるよろこびを、かくしきれないでいました。 王子さまは、だれもしらない、すてきなおひめさまがやって来たときいて、おむかえしようと、さっと出てきました。シンデレラがばしゃからおりると、王子さまが手を取って、ダンス パーティのかいじょうへ、あんないしてくれました。すると、かいじょうはしぃんとしずまりかえって、みんなおどるのも、ヴァイオリンをひくのもわすれて、あたらしくやってきた、见知らぬ、ぜっせいのびじんをまえに、じぃっと见つめることしかできませんでした。しばらくすると、ざわざわとみんなはさわぎだしました。「おい、あのひと、たいへんなびじんだぞ。」「ねぇ、あのひと、たいへんなびじんじゃないかしら。」 王さまは、もうお年でしたが、それでもシンデレラのうつくしさには、びっくりしてしまいました。そして、となりにいるおきさきさまに、むかし、おまえをみたときも、あの少女のように、うつくしかったんだよ、とあまくささやかずにはいられませんでした。 かいじょうにいた女のひとはみんな、シンデレラの服やあたまかざりが、あまりにすばらしいので、つぎの日にまねしてこようと、じっと见つめました。でも、それには、うばがあたえてくれたような、すばらしいそざいと、シンデレラのような、みごとなうでまえがひつようなのですけどね。 王子さまは、シンデレラを、パーティのしゅやくがすわるせきに、つれていきました。そして、いっしょにダンスをしましょう、とフロアに手をひいていきました。みんながうっとりするほど、シンデレラのダンスはじょうずでした。おいしそうなおかしが出されたときも、王子さまはひと口もたべず、ずっとシンデレラの颜をみつめていました。 シンデレラは姉たちのそばに行ってすわり、たいへんていねいにあいさつをして、王子さまからもらった、オレンジやシトロンをわけてあげました。ふたりの姉はシンデレラだときづかず、とてもびっくりしていました。 シンデレラがこうして、ふたりの姉をたのしませているうちに、十一じ四十五ふんのかねがなりました。シンデレラはあわてて、みんなにおわかれのあいさつをしてから、いちもくさんに、かいじょうをあとにしました。 いえにかえると、シンデレラはいそいで、うばをさがしました。そして、おれいをいいました。あともうひとつ、シンデレラにはいわなきゃならないことがありました。あしたも、ダンス パーティに行きたい、ということです。というのも、王子さまが、あしたもぜひきてください、といってくれたからです。 シンデレラがダンス パーティのことを、うばにうれしそうにはなしていたとき、ちょうどふたりの姉がげんかんのドアをノックしました。シンデレラははしっていって、ドアをあけました。「おそいおかえりでございますね。」と目をこすって、のびをしながら、あくびまじりに、シンデレラはいいました。だれが见ても、いまおきたばかりにしか见えませんでした。でも、姉たちがでかけてから、シンデレラはいちどもねむいとおもったことはないのですけれど。 下の姉がいいました。「もし、あなたがダンス パーティにいたならば、いっときもたいくつすることはなかったでしょう! ……なんてね。だって、きれいなおひめさまが、とつぜんあらわれたのよ。もう、みたことないくらい、びじんなの。すごくれいぎただしくて、わたしたちにオレンジとかシトロンとかくれたの。」 シンデレラは、おもしろくないふりをしました。でもいちおう、おひめさまの名まえってなんていうの、とききました。ふたりの姉は、名まえは知らないけど、王子さまは、そのおひめさまにどきどきしていたわ、といいました。王子さまなら、名まえを知るために、このくにだってあたえかねないわ、と。このときばかりは、シンデレラもほほえみました。 それから、こういいました。「とてもきれいな、おひめさまでしたのね。うらやましいかぎりですわ。わたしも、そのおひめさまがみたくなってきましたわ。ねぇ、シャルロットお姉さま、お姉さまのいつもきている、あのきいろい服、かしてくださいませんか?」 それにたいして、上の姉のシャルロットは、かんだかい声でいいました。「まぁ、そうくるとおもったわ。あなたのような、うすぎたない灰むすめに、わたしの服をかせですって! ばかにしてるわ!」 シンデレラも、そういうへんじがくるとおもっていました。ぎゃくに、そういわれてうれしかったくらいです。だって、もし姉たちがおあそびで服をくれようものなら、シンデレラはみじめなきぶんでパーティに行くことになったからです。 よくじつ、姉たちはダンス パーティへ行きました。シンデレラも行きました。きのうのパーティのときより、もっとおめかししていきました。王子さまはずっとシンデレラのそばにいて、いつもやさしいことばをささやいてくれました。あまりにもたのしかったものですから、シンデレラはじかんのことなんて、すっかりわすれていました。いまは、十一じくらいかな、とぼんやりおもっていたのです。 するとどうでしょう、十二じのかねがなっているではありませんか。シンデレラはびっくりしてとびあがり、ウサギのようにそそくさとにげださなくてはなりませんでした。王子さまはいっしょうけんめいおいかけましたが、シンデレラはもう行ってしまったあとでした。けれど、シンデレラのガラスのくつが、かたほうのこっていました。王子さまはそうろっと、くつをひろいあげました。 シンデレラはいきをきらしながら、なんとかいえへかえれました。服はすっかりもとのぼろにもどっていて、きれいだったあれやこれやは、なにもありません。ただ、おしろでおとした、ガラスのくつのもういっぽうだけが、のこっていました。 そのすぐあと、おしろのもんばんが、だれかおひめさまがぬけださなかったか、ときかれました。するともんばんのひとりが、わかいむすめがひとり、でていったとこたえました。けれども、ぼろをきていて、おひめさまというより、まずしいいなかのむすめ、というかんじだった、と。 やがて、ふたりの姉もパーティからかえってきました。シンデレラは、たのしかったですか、またあのすてきなおひめさまはいましたか、とききました。 ふたりは、ええいましたわ、とこたえました。でも、十二じのかねがなったとき、あわててとびだしていって、あわてすぎて、ガラスのくつをおとしていったのよ、と。 とってもかわいいくつで、王子さまがひろったの。だって、パーティのあいだじゅう、ずっと、そのおひめさまのことばかり见ていたんですから、あたりまえのことだけど、とつづけました。 そしてさいごに、王子さまは、そのガラスのくつのおひめさまに、ひとめぼれしたにちがいないわ、とつけくわえました。 ふたりのいったことは、まったくそのとおりでした。なんにちかたった日のこと、トランペットがなって、王子さまのことで、おふれがあるといったのです。なんと、そのひろったガラスのくつが、ぴったり足に入る女のひとを、王子さまのはなよめにする、というではありませんか。 王子さまにいわれたおやくにんは、いろんなおひめさまに、そのくつをはいてもらいました。それからいろんなひとのおくさんや、おしろにいるむすめたちにもはいてもらいましたが、ぴったり入るひとは、だれもいませんでした。 くつはまわりまわって、シンデレラのいえにもやってきました。姉たちはなんとかしてくつに足をおしこもうとしましたが、どうにもこうにもなりませんでした。シンデレラはよこで见ていて、ガラスのくつが、うばからもらったあのくつだということに気がつきました。そこで、わらいながらいいました。「わたしにも、あわないかどうかだけ、やらせてもらえませんか?」 ふたりの姉はぷっとふきだして、シンデレラをからかいました。でも、くつのもちぬしをさがしているおやくにんは、シンデレラをじっと见つめました。おやくにんは、シンデレラがとてもりりしい颜をしていると、気づいたのです。 そこでおやくにんは、こういいました。はいてごらんなさい、だれにもためしてみよ、といわれておりますので、と。 おやくにんは、シンデレラをイスにすわらせ、足にくつをあてがうと、するりと入ってしまいました。まるですべすべにみがいたみたいに、シンデレラの足に、ぴったり入ったのです。 ふたりの姉は、びっくりして、なにもことばが出てきませんでした。でも、つぎのしゅんかん、もっとびっくりしました。シンデレラが、ポケットからもうかたほうのガラスのくつをとりだして、じぶんの足にはめたからです。 そこへうばがやってきて、シンデレラのぼろをステッキでちょんとたたきました。シンデレラの服は、みるみるうちに、まえよりももっときれいな服にかわってしまいました。 さすがにふたりも、ダンス パーティで见たきれいなおひめさまが、シンデレラだったことに気がつきました。ふたりはシンデレラのまえにひざまづいて、いままでひどいことをたくさんしましたが、どうかゆるしてください、とおねがいしました。 けれども、シンデレラはふたりの颜をあげさせて、ぎゅっとだきしめました。 そして、こういいました。「いいんです、ほんとうに、いいんです。ただ、わたしをいつも好きでいてくれたら、それだけでいいんです。」 シンデレラはそのすがたのまま、王子さまのまえへあんないされました。王子さまは、今日のシンデレラが、今までの中でいちばんうつくしい、と思いました。 すうじつご、シンデレラと王子さまはけっこん式をあげました。こころやさしいシンデレラのとりはからいで、ふたりの姉も、おしろでくらせるようになり、シンデレラのけっこんしきとおなじ日に、姉たちもおしろのえらいひとと、けっこんしましたとさ。 参考资料:

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